かんたんに言うと
Proprのオンチェーン記録(支払い実績)とは?
Proprの報酬はUSDCでオンチェーン送金されるため、送金の記録を誰でもブロックチェーン上で確認できます。取引のうちA-book(Hyperliquidへ発注)はオンチェーンに残りますが、B-book(社内で処理)は残りません。記録は過去の事実を示すもので、将来の支払いを保証するものではありません。
出典:Propr公式ルールブック↗ ・ 2026-09-27 確認
01MEANING
オンチェーンは、誰でも照合できる記録。
オンチェーンとは、ブロックチェーンという公開の台帳に記録されることです。送金なら「いつ・どこへ・いくら送ったか」を、公開された記録から確認できます。運営の説明に加えて、記録そのものを見られる点が特徴です。
調べるときの手がかりは2つ。アドレスは送金元・送金先を示す文字列、取引ハッシュは1件の処理を探すための識別番号です。まずPropr公式が示す記録からたどりましょう。
ただし、送金の記録だけでは「誰への、何の支払いか」までは分かりません。公式の説明と照合して、報酬の支払いなのかを確かめます。
公式画面は、ここを読む。
番号を選ぶと、見る場所と解説が切り替わります。

何の数字か、ラベルから読む。
TOTAL PAYOUTSは報酬支払いの集計。PASS RATEは評価の合格率です。異なる意味の指標をひとつの「実績」として混同せず、各ラベルと補足を確認します。
- 01取引ハッシュ
- 特定の記録を指定するID。公式が案内するリンク先と照合します。
- 02送信元・送信先
- どのアドレス間で送られたか。所有者は公式の公開情報との照合が必要です。
- 03資産・数量
- 送金された資産と数量。金額だけでは報酬の内訳は判断できません。
- 04時刻・処理結果
- いつ、正常に処理されたか。過去の送金は将来の支払い保証ではありません。
02PUBLIC
「取引」と「報酬の支払い」は、別の話。
まず、参加者が注文を出す口座はシミュレーションです。その取引を実際の市場にどう反映するかは、Proprが判断します。
公式ルールでは、市場のHyperliquidへ反映する方式をA-book、社内で記録する方式をB-bookと説明しています。A-bookの対象取引は公開記録で確認できますが、B-bookは同じ方法では追えません。「すべての注文がオンチェーンに出る」という意味ではありません。
一方、報酬は条件を満たして申請した後のUSDC送金です。取引の反映方法とは分けて、送金先・数量・時刻・処理結果を確認します。金額が同じというだけで、特定の人への報酬だと判断しないようにしましょう。
03METRICS
数字を見るときは「何を、いつから?」。
ダッシュボードは公開情報をまとめた一覧です。まず項目名、次に集計期間を読みます。たとえば「累計」はこれまでの合計、「日次」は1日ごとの数字。同じ支払い額でも意味が違います。
また、「支払い件数」と「受け取った人数」は別です。1人が3回受け取れば、支払いは3件でも受取人は1人です。件数をそのまま人数と読み替えないことがポイントです。
このガイドのトップページは公式APIの集計値と取得時刻を表示します。取得できない場合と共有HTMLでは保存済みデータを使用します。ここで使う画像も撮影時点のものなので、最新の数字を知りたいときは公式画面の日時を確認してください。
04LIMITS
記録で分かること、分からないこと。
公開記録は、過去の取引や送金を確かめる手がかりです。一方で、社内の全記録や、運営が将来も支払えるかまでは分かりません。過去の報酬支払いが、次の報酬を約束するものでもありません。
判断するときは「記録があるか」に加えて、参加費・損失上限・報酬条件も確認しましょう。公式のリスク開示には、取引の反映方法を運営が選ぶことや、評価参加費を収入とする仕組みも説明されています。
INSIDE THE SYSTEM
公式ルールに基づく概念図まず、参加者は評価用口座で取引する。
注文・チャート・ポジションを見るのがPropr Terminalです。Fundedも含め口座はシミュレーション。この画面で注文することと、市場に取引が反映されることを分けて考えます。
詳しく見るFAQ
Proprのオンチェーン記録(支払い実績)のよくある質問
QProprは本当に報酬を支払っていますか?
A報酬の支払いはUSDCでオンチェーン送金され、公式は支払い履歴を公開すると定めています。送金記録は誰でも確認できますが、過去の記録は将来の支払いを保証するものではありません。
Q自分の取引はすべてブロックチェーンに記録されますか?
Aいいえ。A-bookで処理された取引はHyperliquidに記録されますが、B-bookで処理された取引はオンチェーンに出ません。どちらで処理されたかはダッシュボードで確認できます。
Q公開データでは何が分かりますか?
A公式ルールブックでは、支払い履歴に加えて、評価の総数、合格率、支払い総額、会社の損益、A-book / B-bookの比率を公開すると定めています。
Glossary
このページの用語を、かみくだくと。
- オンチェーン
- ブロックチェーン上に記録されること。送金の日時・金額・宛先を、誰でも後から確認できます。
- USDC
- 米ドルと同じ価値になるよう設計された暗号資産(ステーブルコイン)。Proprの報酬はUSDCで送金されます。
- A-book / B-book
- A-bookは注文をHyperliquidへ実際に発注する方式、B-bookは社内で記録・損益計算する方式。どちらでも損益は同じで、取引ごとに表示されます。
- Hyperliquid
- Proprの取引の場になっている暗号資産の分散型取引所。取引は無期限先物のみです。
Rulebook / Transparency
公開すると約束していることと、開示している利益相反。
公開の対象(集計値)
- 報酬支払いの履歴(オンチェーン)
- 評価の総数
- 合格率
- 支払い総額
- 会社の損益
- A-book / B-bookの比率
開示されている利益相反
- 執行方式の選択:B-bookの利益はトレーダーの利益と逆に動く。全取引にラベルを付けて対応
- 参加費のモデル:評価が難しいほど会社の利益になりやすい構造
- 第三者からの収益:トレーダーには分配されない
- ヘッジの判断:トレーダーの利益と一致しない場合がある